引っ越して1年

この春で滋賀に引っ越して1年が経過した。

今日は自治会の春の一斉清掃で朝8時から用水路の草刈りに行き、生え茂り始めた雑草の草刈りをした。

山から流れる川やら用水路の水は全て琵琶湖に行くんだなとか、そう言う何となくだけど何かはっきり言葉にならない当たり前な、でも凄い大事な事考えながら作業を淡々とこなして家に帰った。

作業着、長靴の装いが後押しして家の敷地の草刈りに雪崩れ込んで、やってるうちにまーまー止まらなくなってかなり疲弊し、ぐったり座椅子にオン。

お昼にチャーハンを食べた後ぐだぁ〜っとしてると、守太が父ちゃんとドッヂボールしたいって言い出したから、少ししてからズボンを履き直して裏庭でボール遊びをした。

特に良い陽気だったから、隣の田んぼの畦道から散歩しようとモリに提案して、ボールは置いて田んぼを歩いて県道を渡って奥の田んぼの方までブラブラと散策する。

起伏もちょうど気持ちよく、向こうに小川が見えたのでそこからは小川に沿ってズンズン奥に歩いて行く。何か生き物がいたら楽しいなと思うんだけど、なんかすごく小さいエビがいたり、メダカみたいなのが泳いでったくらいで、あとはザリガニの爪の残骸くらいしか見つからず。きっとザリガニの本体は隠れてるんだろねって話しながら。

そしたら、もう先に進めないくらいの場所に芹が生えてて、ひとしきり摘んで持って帰ることにして、来た道と少し迂回した畦をまた戻っていく途中で、今度はクレソンがわんさか生えてたから一掴み摘んでうちに戻る。

昼時に、夜は明るいうちから裏庭でBBQしようよと言ってて、でももう15時半だけど?でもやりたいから和邇の平和堂に買い出し行って、鶏肉買い込んでBBQを敢行。

まだ葉の茂らない栗の木の下、夕陽を浴びながら子供達のじゃれあいの中、楽しく夕食BBQを過ごし片付け途中、もう家族はうちの中で、自分1人で三日月とFMココロを聴きながら佇みつつこの一年をざっくり振り返ってみてる。

子供、家族との一緒の時間が増え、近くなった工場へは、天気がよければ4キロほどの徒歩通勤してみたり、ウチでの庭仕事、畑仕事など特に地面に接することが増えて、あぁ、ここに根を下ろして生きて行くんだな、子供達もこの土地に愛着を抱いて欲しいなとすごく思ったり、20年後にもこんなふうにみんなでBBQしたりできるかな?その時のそれぞれの年齢を考えてゾッとしたり、でも楽しみだったり。とても楽しくやっています。

しかし早く離れを改造してショールームを準備しなきゃと毎日思っています。