木印手記Blog

ウォールシェルフ製作

久しぶりすぎる家具の投稿。

メールにて、壁面の本棚のご相談です。

実際に現場へ赴いて寸法採りしてプランを作り、ご相談しながら詰めていきます。

ラワン合板で、扉付きのボックスの下段と、オープンの棚板を一枚、4分割で製作するプランになりました。

 

制作のお時間をいただいて、いよいよ設置です。

一人での作業なので、いろいろ準備を万全にしたつもりが、いろいろ忘れていましたが。

↑まず作業前にビフォアの様子。

↑設置完了(作業時間は4時間ほど)

間仕切りのレールを挟んで、揃いのデスクも制作。

取手は付けず、シンプルに扉上部に通しで手がけを。

脚部はステンレスヘアラインにて別注しています。

角パイプの端は木のキャップでアクセントにしています。

今回は二段ほどですが、この仕様で壁一面の棚もスッキリ格好良さそうなので、ご依頼をお待ちしてます。

 

取り付けの合間のお昼は現場から徒歩1分の「べんけい」さんでチキンカツとじ定食ライス大盛りをいただきました。

学生街らしく、ボリュームとリーズナブルなとてもいいお店で、おかぁさんが凄くいい感じで癒されました。

ちなみにこちらも近くの平野神社に桜の様子を覗きに行ったところ、以前まで無料で楽しめた桜のお庭は有料に変わっており、外からは中の様子を拝めない紅白幕で覆われていました。

提灯や夜店が立ち並び、酔っ払い達の賑やかな宴と共に見る夜桜、あの昭和の風情はもう過去かと思うと、なんとも寂しく感じます。