木印手記Blog

レドゥ・ギャルソン・アンスティチュ・フランセ関西

100年ぶりのブログ更新

 

東大路通、東一条通近くのアンスティチュ・フランセ(通称日仏会館)にオープンされたレドゥギャルソン日仏店、北大路通の本店からのお付き合いですが、今回はこちらに柱を囲むカウンターをご用命いただきました。

(↑イメージ)

こちら日仏会館では不定期でマルシェイベントが催され、その際には前庭にたくさんのブースが並びますが、その際にも活用できる様なトランスフォームできるギミックも必要ということと、各席に電源コンセントを付けるなどのリクエストがあり、66cm角の鉄骨の柱は設置当日に角のアールなどを拾う必要や、解体・連結のしやすさなど、一筋縄ではいかない案件で頭を捻りました。

基本的に合板を組み合わせる構造で、ピアノ蝶番とパッチン金物、キャスターなどの金物を組み合わせ、合板の素地の雰囲気を生かした仕上げとしています。

 

分解して横並びで使うイメージ↓

四角く組み合わせて、柱の部分で給仕する形状もできるんですが、写真撮るの忘れました…