祖父様のお家を受け継がれ、リノベーションされるにあたり、その一部建具や家具などを担当させていただきました。
建具に使ったガラスは以前使われていたものを再利用したり、名残を残しつつ気持ちの良い空間を作られています。
洗面周りには小物入れとシンク、鏡を取り付けています。
キッチンは土間敷きで、そこに収納作業台を製作しています。
ナラ材にブラウン色オイル塗装が全体の雰囲気に調和しています。
ダイニングテーブルもお好みに合わせてスチール脚にナラブラウン色オイル塗装の天板を合わせました。
祖父様のお家を受け継がれ、リノベーションされるにあたり、その一部建具や家具などを担当させていただきました。
建具に使ったガラスは以前使われていたものを再利用したり、名残を残しつつ気持ちの良い空間を作られています。
洗面周りには小物入れとシンク、鏡を取り付けています。
キッチンは土間敷きで、そこに収納作業台を製作しています。
ナラ材にブラウン色オイル塗装が全体の雰囲気に調和しています。
ダイニングテーブルもお好みに合わせてスチール脚にナラブラウン色オイル塗装の天板を合わせました。
古いテラスハウスを全面リノベーションしました。
30年くらい猫と共に手入れ無しで暮らされた後だったので、汚れなどを徹底的に洗い、間取りを変えて板張りフロアに改修。
壁天井は水性ペンキ塗装。
2Fは和室を一間残し、もう一間は板張り洋室に。
サニタリーに続く扉は全開放できる折れ戸を設置し、開け放つと風が吹き抜けてきもちいい。
キッチンはスチールアングルで骨組みし、抽斗やワゴンをつけました。
服のデザインと縫製、全てをお一人でこなされるLiricaさんのアトリエ兼ショップの内装工事。
工務店さんで床と入り口ドアを施工された残りの内壁、ルーバー、跳ね上げ窓、アトリエドア、その他什器を製作しました。
ショップとアトリエの空間を内壁で区切りつつ、アトリエ内に設置されたエアコンの送風を壁上部のルーバーで部屋全体に行き渡る様にしています。
奥通路脇のアトリエ壁には跳ね上げ窓で開放感を設けました。
京都の長屋のリノベーションに、キッチンと建具、作り付け家具の製作を担当しました。
キッチン、天板と面材は京都の漆芸家「東端製作所」によるもの。
収納機能付きのベンチ、キッチン作業台収納
引き違い建具にはデッドストックのモールガラスを入れています。
京都、北大路橋東詰めにあるビストロLES DEUX GARCONS(レドゥ ギャルソン)の建具を作りました。
全て折れ戸になっており、季節のいい時期には開放できます。
店内はワインセラーと裏への引戸の他、トイレドアなども製作しています。
出町商店街のそばにあるcafeのテーブルとベンチを製作しました。
ベンチは駅にありそうな雰囲気で、座り心地よく身体に沿うよう工夫しています。
神宮丸太町駅のビル2Fにあったギャラリーカフェのリニューアルに伴い、カウンター席を製作しました。
4メートル超のカウンターはラワン合板を現場で継ぎ、削り合わせて仕上げています。
既存のコンクリート製のカウンターにラワン合板の帽子をかぶせるような感じで取り付けました。
それに合わせて、合板製のスツールも製作しました。
築30年のマンションを全面プランニング・リノベーションしました。
間取りの変更(LDKと洋室をつなげる)
洗面所拡幅と回転窓製作
L型キッチン、新規製作(天板はテラゾー仕上)
室内ドア製作
その他家具類(キッチンワゴン・洗面台など)
楽しみな2月の展示会のお知らせです。
3年ぶりとなるatelier Roughatourさんの洋服と、今回初めてとなるaccsesories mau さんのアクセサリーの2人展をKIJIRUSHIにて開催します。
お二人の作品からあふれ出るのは、細部にまでこだわり、研ぎすまされた丁寧な手仕事とセンス。
気心の知れたお二人のコラボレーション、そんな特別な時間を共有しませんか?
atelier Roughatour
”西部開拓時代の日常着”というのは個人的な印象ですが。簡素でありながら麻生地の風合いに合うデザインと、色、糸、縫製、そのどれもが調和した特別な日常着を作られます。
ご自身で「農婦・農夫をイメージした丈夫で動きやすいもの、洗濯機でジャブジャブ洗って、また当たり前のように着る」とおっしゃる様に、経年で褪せていく色や体型に馴染んでいく様は、木印の家具とも重なる部分を感じます。
できたての新鮮さももちろん良いですが、使い込んで馴染んできた味わいは一入です。
accsesories mau
シンプルなものや凝ったデザイン、どれもとても繊細なのにどこか大胆さがあるアクセサリーたち。
それは彼女から湧き上がる魂のようにも見える。
そして、すっと身に着けやすく肌馴染みがびっくりするほど良い。
小さいお子さんを含めた4人の子を持たれる母でもあり、仕事と子育てを両立されている尊敬する方です。
初日は、そんな両作家さんが在廊予定となっています。
素晴らしい作品とお2人にぜひ会いに来て下さい。
※混雑する事が想像されますので、入店が入れ替え制でのご案内になる可能性がございます。
予めご了承くださいませ。
atelier Roughatour × accsesories mau
2020.2/7(金) ~ 15(土)
※期間中は休まず営業致します
KIJIRUSHI : 京都市北区紫竹上緑町26-1
11:00~17:00
mail@kijirushi.net
www.kijirushi.net
現在、美術館「えき」KYOTO(京都駅ビル内ジェイアール京都伊勢丹7階)で開催中(~12/25)の “ぼくと わたし とみんなの tupera tupera 絵本の世界展” にkijirushiも京都コラボ企画に参加させていただいております。
お話をもらった今年の2月から、何を作ろうかな~?とぼやぼやしてる間に時間は過ぎ、打ち合わせを迎えていました。
tupera tuperaさんと話していて、2人から飛び出すアイデアや、息のあった意思疎通に「さすが!」と驚きつつはっきりとしたアイテムの決定には至っていませんでした。おのおのでアイデアを出し合うことになり、しばらく経った9月の末に一通のLINEが入りました。
kijirushiのレターホルダーがフクロウになっています!
なるほど!と。そのフクロウを見て自分の役割がわかった気がしました。そうして僕からは顔の椅子や動物モチーフの絵本棚を提案させていただきました。
モックアップを渡し、座面の顔とゴリラの図案を考えてもらいます。
送られてくる原画や図案はどれも初めて見るものですが、やはりtupera tuperaさんの特徴的で可愛く、オモロなセンスが溢れていて、良いモノに仕上げようという気力がメキメキ湧いてきます。
絵本棚とレターホルダーの絵柄は図案を忠実に再現できるようシルクスクリーンを使う事にしました。
genediction名義でシルクスクリーンの作家活動をしている笠巻くんにお願いして工場でプリントする事にしました。
実際に刷ってもらうと、プリントにも力加減やその他諸々経験の成せる技が詰まっていて奥深さを感じます。
僕たちとしては作業の全てが凄く新鮮で、仕上がりの良さにも大満足。シルクスクリーンの可能性を感じるいい機会でした。
レターホルダーは “ホーホーホルダー” と名付けられました。
羽を重ね合わせて手紙を大事に包んでくれているような様子を絶妙なバランスでデザインしてもらっています。
目には真鍮のカシメ、鼻は貫通穴です。裏の顔も実は愛嬌たっぷりなんです。
絵本棚は “ウホウホンダナ” と名付けられました。
原画サイズより一回り大きくなり、ゴリラの迫力と、優しい表情のバランスが素敵です。
こちらも重ねた手で大好きな本を優しく抱えてくれています。
持ち運びには鼻の穴がとっても便利、その様子はとっても可笑しい。
黒光りしたこちらの材料には高級木材ウォールナットを使用しています。
レターホルダーとゴリラ本棚が完成した後、一度は諦めかけた顔椅子の製作を再開しました。
背もたれのアーチはナラ材を蒸し曲げ成型したもの、構造はウィンザーチェアを参考にして、その構造を活かして顔のパーツにします。
最大の特徴である大きく開口した口は、まるでお尻を齧ろうとしてるみたい。
しかし、見た目以上に座り心地の良いところも特徴なんです。
“フェイス”と名付けられました。
このようにして無事に11月23日の展覧会初日に間に合う事ができました。
これらのアイテムは会場の伊勢丹京都の美術館「えき」KYOTOはもちろん、紫竹のKIJIRUSHIでは、このコラボで描いていただいた原画と共にディスプレイしています。
今回の企画には、他にoeuf coffeeさんや “ちせ” の谷内亮太さんとtora jamさん、モリカゲシャツさん、絵本カフェ”Mebae” さんや、京都の出版社”ミシマ社”さんも今回の為に特別なコラボアイテムを作られて、会期を盛り上げています。
詳しくはtupera tuperaさん肝いりの手作り「KYOTOコラボMAP」でご覧頂けます。
各店舗と美術館「えき」KYOTOにて配布されていますので、是非マップ片手にお店巡りもしてください。
肝心の展覧会、僕は横須賀と三重県で拝見してきましたが、驚く程の充実ぶり。サービス精神たっぷりの内容なので、たっぷり時間をつくってじっくり見られることをお勧めします。
会場以外の場所 (今回の場合は伊勢丹百貨店全館) にも隠れtupera tuperaがたくさんあるみたい、そんな遊び心たっぷりの “みんツペ展” を是非見に行ってください。
あらためて、今回こんな貴重で嬉しい機会を頂きましてありがとうございます!
無駄を省いた、シンプルで潔い机。
必要なものだけを最小限に片づけられる、浅いけれど広い抽斗や、広々とした足元。
天板の面取りをカスタマイズしていただけます。
樹種はその時の在庫により変わります。お問い合わせください。
力強くて立派な机への憧れ。それが映画なのか校長室なのか、とにかくイメージのどこかにある机。
両袖の大きなデスクは家に置くのは難しいので、力強くて立派な片袖の机を作りました。
どっしりと重厚な角材の脚、そこに控えめに施した緩やかな足先へのカーブと角に施したボーズ面が印象を柔らかく変えてくれています。
また、抽斗上部には抽き出しトレーを備えました。机いっぱいにノートや教科書を拡げていてもトレーを引き出せば夜食や軽食用に、更にもう一冊本を拡げる時にも活躍してくれます。
机も人の心も目一杯になったら動けなくなるもの。少し余裕がもてるだけできっと次に進めるはず。
袖の左右はお好みや使い勝手でお選びいただけるのはもちろん、その他にもオプションをご用意しておりますので、自分だけのこだわりでご注文をして頂けます。
シェーカーチェアの要素は残しつつ、広い背もたれには掛け心地にこだわった曲面と傾斜を備えています。
簡素な構造である一方、経年への耐久性を高める為の仕込みなどは抜かりありません。
シンプルでありながら、素材の素直な美しさが際立つ椅子です。
樹種はナラかチェリーからお選びください。それぞれ特徴の違う材料ですが、共に木目の美しい家具に適した木材です。
座面には身体を絶妙な堅さで支えてくれるペーパーコードと、シェーカーチェアらしい25mm幅テープの2通りをご用意しました。
ペーパーコードは生成りと黒からお選びください。テープは数ある中から木材との相性がいい色をセレクトしました。
大人っぽく単色で編むのもよし、縦と横で色を組み合わせたチェック柄を楽ししむもよしです。